OpenAIが公式で「Claude CodeからCodexを使えるプラグイン」を出してきた
競合のはずのClaude Codeの中からOpenAI Codexを呼び出してコードレビューやタスク委譲ができるプラグインを、よりによってOpenAI自身がリリース。敵の懐に飛び込むというか、もはやAIツール間の垣根が溶け始めている。
Xが自動翻訳を導入、英語ポストが日本語で流れてくる時代に。「史上最大の文化交流」か、誤解の温床か
GrokベースのAI翻訳により、Xの英語ポストが自動で日本語に変換されるようになった。翻訳ボタンを押す手間が消え、日本語の投稿も海外に届きやすくなる一方、ニュアンスの誤訳や文脈無視の自動変換がトラブルを招く懸念も。言葉の壁が崩れることは、必ずしも相互理解を意味しない。
ボディソープに「kg」の単位が似合う日が来るとは
ダヴの大容量詰め替えが2.8kg。もはやボディソープというより米の話をしている気がするが、愛用者にとっては合理的な選択らしい。
npmのaxiosが乗っ取られ、RATを仕込んだ悪意あるバージョンが公開されていた
HTTPクライアントの定番ライブラリaxiosのメンテナーアカウントが侵害され、v1.14.1やv0.30.4などにリモートアクセス型トロイの木馬を投下する隠し依存が注入されていたことが判明した。サプライチェーン攻撃の教科書的事例がまたひとつ。
不動産契約書は写真に撮ってAIに「不利な点を全部教えて」と聞けばいい
不動産会社経営者が教える、契約書チェックの現代的ライフハック。売買・賃貸・管理委託、どの契約書でも写真を撮ってGeminiに「私にとって不利な状況を全て教えて」と投げるだけで、かなりの部分がカバーできるという。法律の専門知識がなくても、まず自衛の一歩を踏み出せる時代になった。
社会現象化した"AIロブスター釣り"、非エンジニアでも始められるが裏にはリスクもある
ネットを席巻するAIクレーンゲーム「OpenClaw」のセットアップ手順を非エンジニア向けに丁寧に解説しつつ、ブームの陰に潜むセキュリティリスクにもしっかり目を向けた記事。楽しそうに見えるものほど足元を確認したい。
『違国日記』の空気を音にする——牛尾憲輔が語る劇伴のつくりかた
人見知りの小説家と両親を亡くした姪の不器用な同居生活を描くTVアニメ『違国日記』、その繊細な空気感を音楽でどう表現したのか、劇伴担当・牛尾憲輔のインタビュー。言葉にしづらい距離感を音で語る人の話は、やはり面白い。
日清どん兵衛、50年前のレシピを「クラシック」として復刻し国鉄ネットミームの本人を起用するという多重構造の企画力
50年前のどん兵衛レシピを発掘・再現した「クラシック」企画で、日清があの国鉄ネットミームのご本人を14年越しに起用。企業がネットミームを拾いに行く手つきとしてはかなり丁寧で、コラージュかと疑われるレベルの仕上がりも含めて話題に。
RPG大好きなのにイベント全スキップする人たち──物語は「邪魔」らしい
RPG好きを公言しながらイベントや会話シーンを全部飛ばすプレイヤーが一定数いるという衝撃の報告。「物語は邪魔で眠くなる」と言い切る彼らにとってのRPGとは何なのか、ゲームの楽しみ方の多様性を考えさせられる。
axiosがサプライチェーン攻撃を受けた——npmユーザーは今すぐ確認を
npmで最も広く使われるHTTPクライアントの一つ「axios」のリードメンテナーのアカウントが乗っ取られ、マルウェア入りバージョンが公開されるという事態が発生。依存関係のどこかにaxiosが潜んでいないプロジェクトを探すほうが難しいだけに、影響範囲の大きさは想像に難くありません。
「通信していること自体」を隠す——"負の発光"という逆転の発想
暗号化で中身を守る時代の先にある「そもそも通信の存在を悟らせない」という究極の秘匿に、半導体の負の発光現象を用いて挑んだ豪州チームの研究。光を出すのではなく周囲の赤外線を吸い込むことで信号を送るという、直感に反するアプローチが面白い。
週間8000万DLの「axios」が乗っ取られた件、何が起きて何をすべきか
npmエコシステムの大動脈ともいえるHTTPクライアント「axios」のメンテナアカウントが乗っ取られ、マルウェア入りバージョンが公開された事件について、経緯と対応指針がまとめられている。「うちは関係ない」と思った人ほど依存ツリーを確認したほうがいい。
自動翻訳が「ほぼ完璧」になった時代に、それでも外国語を学ぶ意味はあるのか
AIが翻訳してくれるなら語学は不要では?という素朴な問いに、大学で語学を教える教員が正面から向き合ったエッセイ。「意味の伝達」だけが言語の役割ではないという話は、翻訳精度が上がるほどむしろ切実に響く。
売上の99.7%が架空取引──KDDI子会社ビッグローブらの広告代理事業、ほぼ全部フィクションだった
99.7%が架空循環取引という、もはや「実態のある0.3%のほうが誤差では」と言いたくなる衝撃の調査結果。主導したのは出向社員1名と協力者1名という少人数体制で、ガバナンスの穴が浮き彫りに。
FOMAとiモード、本日をもって終了。「ケータイ文化」の始まりを振り返る
ドコモの3Gサービス「FOMA」と「iモード」が3月31日で終了。着メロ、デコメ、公式サイト巡回――あの時代を知る人には懐かしく、知らない人には信じがたいモバイル文化の原点がどう始まったのかを、関係者インタビューで振り返る記事。
つげ義春が描いた昭和の工場労働──「ブラック」という言葉では足りない凄絶さ
先日亡くなった漫画家・つげ義春の作品群のなかでも、昭和の工場労働を描いた一篇が改めて話題に。薬品に蝕まれる労働者の描写は、現代のブラック企業論とは次元の違う身体的な恐怖を突きつけてくる。
ゲームボーイカラーで生成AIアドベンチャーが遊べる時代が来てしまった
Wi-Fi経由で生成AIに接続し、テキストアドベンチャーを展開するゲームボーイカラー用ソフト「Daydream」が登場。あのドット絵液晶の向こう側にLLMがいると思うと、技術のねじれ方がすごい。
飲み会で語れなかったLinux愛を、ネットにぶちまけた男の話
「飲み会で30分Linuxの話をしたいけど気持ち悪がられる」という切実な動機から生まれた、若手エンジニア向けのLinux入門記事。語り口が軽妙で、技術記事というより居酒屋の隣の席から聞こえてくる先輩の独り言みたいな読み心地がいい。
OpenAIのCodexが20超のサービスとプラグイン連携、もはやコーディングの話だけでは済まない
GmailやGitHub、Figma、Slack、Cloudflareなど20以上のサービスとデフォルトで連携できるCodex用プラグインが発表された。コーディング支援を名乗りつつ、実質的には開発者のワークフローを丸ごと飲み込みにきている。
積み上げ型マイグレーションから卒業するための実践知
Atlasやsqldefといった宣言的スキーマ管理を導入する際に避けて通れない「データマイグレーションをどう扱うか」問題に正面から向き合った記事。積み上げ型に慣れた身には新鮮な視点が多く、10年以上の実務経験に裏打ちされた知見が丁寧にまとまっています。