1-bit LLMをGPU 8台に詰め込んで並列推論した猛者の記録、結論は「力業にもほどがある」
わずか1GBの軽量LLM「Bonsai-8B」をRTX 4080に8プロセス同時起動し、アンサンブルやファンアウト検索まで試した実験記録——精度向上は誤差レベルだったが、「とりあえず全部載る」というロマンの価値は計測不能である。
名刺が空を飛ぶ時代が来てしまった
ESP32と6軸IMUを基板上に載せ、PID制御で実際に飛行するドローン名刺を自作したという記事。スマホがプロポになる設計も含め、名刺交換の概念を物理的に吹き飛ばしにかかっている。
東大院生がClaude Codeで日常を45個も自動化した、その執念の全貌
Claude CLIを「考えるパーツ」として組み込み、メール判定から情報要約まで45個のタスクを自動化した記録。LLMを汎用判断エンジンとして割り切る設計思想が潔く、再現性のある実践知として読み応えがある。
キーボードのキー判定に機械学習を持ち込んだら、指先の迷いまで学習された
40%キーボードの「ちょい押し」と「長押し」を機械学習モデルで判定させるという、ニッチだが確実に刺さる人には深く刺さる試み。キー数が少ないからこそ生まれる創意工夫が、ここまで来たかという感慨がある。
Git以降のバージョン管理を見据えた「Manyana」はCRDTでマージ地獄を終わらせるか
CRDTを基盤に据えることで、マージやリベースの衝突に根本から対処しようとする次世代バージョン管理アーキテクチャ「Manyana」の解説記事。SCCSから半世紀、ようやくGitの「次」が見えてきたかもしれない。
文系がAIコーディングに10ヶ月挑んだら、どこまで「作れる」のか
プログラミング未経験の文系ライターが、生成AIだけを頼りにアプリ開発に10ヶ月取り組んだ実録レポート。「誰でも作れる」の実態が、楽観でも悲観でもない温度感で綴られている。
AIに英語で返事させれば勉強になるのでは、という合理的すぎる発想
Claude Codeの応答をまるごと英語化し、日常業務をこなしながら自然に英語の読み書きに触れる環境を構築した実践記。output-stylesやhooksを組み合わせて「毎日使うものを英語にすればいい」という、怠惰と勤勉が絶妙に同居したアプローチが興味深い。
SQLチューニングを「競技」にしたら、社内勉強会の景色が変わった話
一方通行の講義に限界を感じたエンジニアが、SQLチューニングをコンテスト形式に変えたところ、参加者の手が動き始めたという実践レポート。「教える」より「競わせる」ほうが人は学ぶ、という身も蓋もない事実が丁寧に言語化されている。
ロボットがフルマラソンで人間の世界記録を上回る時代が来た
ロボットがマラソンの人間世界記録を超えるタイムを叩き出したというニュース。技術の進歩を称えるべきか、人間の尊厳を心配すべきか、判断は読者にお任せします。
TypeScriptをネイティブバイナリに変換する「Perry」、Node.jsの最大24倍速を謳う
TypeScriptをLLVMバックエンドでネイティブコンパイルし、macOS・iOS・Android・Linux・Windows・WASMまで単一コードベースでカバーするという野心的なプロジェクトが登場した。Electronよ、さようなら——と言いたいところだが、v0.5.xなのでまだ見守りフェーズか。
「近鉄が先か、平城京が先か」──歴史の前後関係が崩壊する大喜利
平城宮跡のど真ん中を近鉄奈良線が突っ切っている理由を「路線が先にできたから」と大ウソで説明したポストから、壮大な歴史改変大喜利が止まらなくなったまとめ。
Gitコンフリクト、もう人間が手で直す時代じゃないのかもしれない
行単位ではなく構文単位でコードを理解してマージしてくれるツール「Mergiraf」の紹介記事で、別々の関数を触っただけなのに発生するあの不毛なコンフリクトから解放される未来が見えてくる。
親切心でコードを"翻訳"した経理、マクロを完全に息の根から止める
「英語ばかりで気持ち悪かったので全部日本語に翻訳しておきました」——プログラミング言語の予約語を丁寧にローカライズした結果、マクロは静かに絶命した。善意が生んだ最悪のインシデント報告がTLを席巻している。
TypeScriptをそのまま実行ファイルに変える野心的コンパイラ「Perry」
SWCとLLVMを組み合わせ、TypeScriptからネイティブバイナリを直接生成するRust製コンパイラが登場した。型のある言語がそのまま実行ファイルになる世界線、ちょっと気になる。
「伝わるはず」のプロンプトが別セッションで崩壊する問題、AIに自己修正させるという発想
自分で書いたプロンプトには自分では気づけないバイアスが潜んでいる——その暗黙知を別のAIに検出・補正させることで再現性を担保する手法の紹介。思い込みの修正を人間に求めるのが無理なら機械に任せよう、という割り切りが潔い。
「ブッダは復活しなかった」→「それが要点なんですけど」という完璧な切り返し
キリスト教の宣教師が「イエスは復活したがブッダはしなかった」と言ったら、仏教徒に「それがまさにポイントです」と返されたという話。復活=偉いという前提が通用しない相手に布教する難しさが、きれいに一言で浮き彫りになった。
ノア・スミスが語る「この20年の日本」、外から見ると意外と変わっていた
経済学者ノア・スミスが、Xの自動翻訳で日本語圏が英語圏に可視化され始めた現象を起点に、この20年間の日本の変化をつらつらと論じている。「失われた○年」の語りに慣れた身には、外からの視線がちょうどいい解毒剤になる。
「競合は敵」ではなく「競合は集客装置」——中華街の成り立ちに見る商売哲学の違い
日本人は同業他社と距離を取り、中国人はあえて隣に出店する——中華街はそうやって生まれたのだという中国人オーナーの一言が、競争と共存についてのちょっとした思考実験を誘ってくる。
「民衆vs国王」では語れない、フランス革命の複雑すぎる実態
教科書的な「虐げられた民衆が王を倒した」というシンプルな構図を解きほぐし、革命に絡んだ多種多様な勢力とその思惑を整理した議論まとめ。歴史は単純な物語にされたがるが、現実はいつも面倒くさい。
LeetCode150問で「わかったふり」を卒業した話
何度もアルゴリズム学習に挫折してきた筆者が、LeetCode150問を通じてグラフ問題まで自力で解けるようになった過程を振り返る。挫折の原因分析が正直で、同じ沼にいる人ほど刺さる内容。